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ウチの子天才化計画
齋藤メソッドに学ぶ
ウチの子 天才化計画
第3回「まねる（盗む）力」
原稿用紙を前に途方にくれるお子さまへ、
ふだん、どのように声をかけていますか？ご自身が作文上手でなくても、アドバイスできることがあります。
それは、他の文章を「まねる」ということ。このアドバイスは、作文だけではなく、お子さまの人生にも役立つことなのです。
参考にした齋藤孝先生の本
上達の大原則は「技をまねて盗む」こと
まねるポイントを考えましょう
- 「『できる人』はどこがちがうのか」
ちくま新書 780円＋税 
- 「子どもに伝えたい＜三つの力＞」
ＮＨＫブックス 970円＋税
「まねる（盗む）力」というのは、学校教育の中であまり強調されていませんが、とても大事な力です。何かを手本にして、自分に必要なことを「まねる」「技を盗む」技術は、将来お子さまが生きていくうえで、どの世界へ進路を定めるにしても必要になります。
もし、お子さまが原稿用紙を前にうなっていらっしゃるのであれば、掲載されている例文やおもしろいと思う文章などを「まねる」ように、アドバイスしてあげてください。そして、何度もまねることをくり返していけば、その技は次第に自分のものになります。
そうして身につけた技に、すこしでもお子さま独自の視点を加えられるようになれば、自分なりのスタイルを作ることも可能です。ぜひ、下のポイントを参考にしてみてください。